つば九郎、最後の願いにファン涙 止まらぬ“6000”…記された願い「叶ってほしかった」
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担当者が死去、当面は活動休止へ
ヤクルトのマスコット「つば九郎」の担当者が死去したことを受け、球界全体に悲しみの声が広がっている。人気を集めていたブログにも「悲しくて寂しいよ」「まだ野村監督に会いに行くの早いよ。さみしい」「今まで本当にありがとう」と、ファンからメッセージが続々と書き込まれている。
球団は19日、球団マスコットの「つば九郎」の担当者が死去したと発表。公式サイトで「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました」と伝えた。6日には体調不良により長期休養することが発表されていた。
つば九郎は1994年4月9日の阪神戦(神宮)でデビュー。喋れない代わりにフリップボードを使ったジョークを飛ばし、長年ファンから愛された。
6日に体調不良を発表して以降、ブログにはファンから続々とメッセージが書き込まれていた。普段の投稿でも1000件前後のコメントが付く人気ブログだが、担当者の死去が発表された翌20日の朝には、最新の投稿に対するコメントは既に6000件を越えている。
現時点で最後の更新となっている3日の投稿には、絵馬の写真が掲載されている。絵馬には「けんこうだいいち」「にほんいち」「みんなえみふる」と書かれ、ブログには「かなうかな?」と記されていた。この記述に対してもSNSでは「『けんこうだいいち』と書かれてあるのを知って……」「健康第一、叶ってほしかった」「もう、日本一なるしかないよ。頑張れ!! スワローズ!!」など、悲しみが広がっている。
(Full-Count編集部)
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