オリ吉田輝星がTJ手術へ 今季絶望「これ以上は無理」…昨季終盤に疲労骨折
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保存療法でリハビリも…肘が限界に「ほんとに申し訳ない気持ちです」
オリックスは20日、吉田輝星投手が右肘内側側副靱帯機能不全、右肘内側側副靱帯遠位部骨片剥離との診断を受けたと発表した。吉田はインスタグラムで「トミー・ジョン手術及びクリーニング手術を受けることになりました」と発表した。
吉田は右ひじの検査のために17日に帰阪していた。投稿では「去年最終登板で肘の内側の剥離骨折、裏側の疲労骨折と診断され、オフシーズンを挟む為保存療法で治る可能性が残されていたのでキャンプ中もリハビリを続けていましたが、リハビリの過程で球速を上げていった時に痛みが出たのでこれ以上は無理だと思い病院に行くことになりました」と経緯を説明した。
2023年オフに日本ハムからトレード加入した吉田は、移籍1年目の昨季は50試合に登板して4勝14ホールドをマーク。日本ハム時代は2022年に51登板も2023年はわずか3登板で防御率9.00に終わっており、新天地で再び輝いた。
「今オフはリハビリをしながらのオフシーズンでしたが体の仕上がりが過去一で、球速を抑えてピッチングしている時の仕上がりも今までで最高でした。肘さえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があっただけにキャンプ中たくさんのプレゼントや応援の言葉をかけてくださったファンの皆さんにはほんとに申し訳ない気持ちです」
最後には「リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」と決意を綴った。
(Full-Count編集部)
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