大谷翔平、WBCは「選んでいただければ光栄」も…シーズン集中を強調「一番やらないといけない」

取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

2023年WBCは世界一に貢献

 ドジャース・大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で報道陣の取材に応じ、2026年開催予定の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及。「選んでいただければ、光栄なことですし」とした。

 大谷はエンゼルス時代の2023年、野球日本代表「侍ジャパン」に選出され、WBCでは投打二刀流で活躍。決勝の米国戦ではクローザーとして登場し、“胴上げ投手”になった。第6回WBCは2026年に開催が予定されており、井端監督はスプリングトレーニングを視察している。18日(同19日)のブルペンでは井端監督の前で21球を投げ込んだ。

 この日WBCの出場について聞かれると、「今のところWBCというか今年のシーズンに集中することを目標にとずっと考えてやってきたので」とし、「その先に選んでいただければ、光栄なことですし、一番やらないといけないことは今年のシーズンに照準をあてて結果を出すことじゃないかなと思っています」と語った。

 一方、ドジャースキャンプを訪れた際にアンドリュー・フリードマン編成本部長と井端監督が会話をする場面も。フリードマン編成本部長は大谷のWBC参加について打診はあったかと問われると、「その話題は挙がらなかったよ」と説明。球団として出場を容認しているかについては、「現時点では今のことに集中している。その話は早すぎるよ」と考えを明かした。

(Full-Count編集部)

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