中日“未完の大器”が放った「今までにない打球角度」 完璧逆方向弾「マジで天才」

ヤクルトとの練習試合「4番・一塁」で出場しチームの全2打点稼ぐ
未完の大器がいよいよ覚醒だ。中日・石川昂弥内野手が20日、沖縄・浦添で行われたヤクルトとの練習試合に「4番・一塁」で出場し、6回に対外試合初アーチを放った。逆方向に飛び込む衝撃の一発にファンは「レベルが違う」「キタキタキターーー」と興奮する声を上げている。
初回は2死一塁から左翼へ先制二塁打。対外試合3試合連続安打と好調ぶりを見せつけると、迎えた6回2死の第3打席では高めに浮いた初球を右中間最深部のスタンドまで運んだ。
8日の紅白戦では右膝が地面につくほどのスイングで左翼席へ豪快弾。この日は逆方向に放り込み「これぞ石川って感じ」「あの方向にああいう打球打ててるってことはかなり調子いいんやろうな」「えぐい。本当に羨ましい」「頼もしすぎるわ」「30本目指せるぞ」と期待する声が並んだ。
2023年は13本塁打でブレークの兆しを見せながら昨季は4本塁打止まり。6年目を迎えた和製大砲候補がチームの全2打点を叩き出し「雰囲気出てきた! 覚醒間近」「4番らしくなってきた」「言うことない」「今年は『脱皮』の年だ」との声も並んだ。