ド軍が掘り当てた“金塊” 合流即結果…マイナー契約の33歳は「オールスター選手に」

ドジャースとマイナー契約のロサリオが“チーム1号”
■カブス 12ー4 ドジャース(オープン戦・日本時間21日・グレンデール)
ドジャースは20日(日本時間21日)、アリゾナ州グレンデールで行われたカブスとのオープン戦初戦を戦い、4-12で大敗した。ただ、希望の光も見えたシーンがあった。2回1死一塁からエディ・ロサリオ外野手がオープン戦チーム1号となる2ランを放った。
ロサリオは15日(同16日)にドジャースとマイナー契約を結んだばかり。プエルトリコ出身の33歳は2015年にツインズでデビュー。2017年からは3年連続で20本塁打&70打点をクリアするなどの活躍を見せていた。
2021年以降はチームを転々とし、昨年8月にブレーブスからDFA(事実上の戦力外)となり、マイナーへアウトライト(所有権が移行)となるもFAに。その後、メッツとマイナー契約も自由契約となっていた。
昨季はメジャーではナショナルズとブレーブスでプレー。計91試合の出場で打率.175、10本塁打、35打点の成績だった。メジャー通算では1121試合で打率.262、169本塁打、583打点の成績を残しているだけに“復活”が期待される。
MLB公式が「エディ・ロサリオがスプリングトレーニング初本塁打をマークした!」と公式X(旧ツイッター)に投稿すると「お! 復活か?」「彼はオールスター選手になるんじゃないか?」「彼を獲得できたらよかったのに」「ブレーブスは連れ戻すべき」「ドジャースキラーが私たちの味方に」「伝説級のシーズンを送るだろう」「重量打線」などのコメントが集まっていた。