ドジャース戦で「存在感抜群」 “大谷効果”で急増した日系企業「アリゾナに燦然と輝く」

ドジャースは21日からOP戦がスタート
メジャーリーグは20日(日本時間21日)、ドジャース-カブスからオープン戦がスタートした。山本由伸投手が先発し、日本時間の未明開始でも注目を集めた一戦だったが、ファンが注目したのは“背後”。「アリゾナに燦然と輝くANAとバンテリン」などと、日系企業の多さが話題を呼んでいる。
確かな存在感だった。アリゾナ州グレンデールで行われた一戦。ドジャースのキャンプ地内の球場ながら、バックネットのフェンスには「バンテリン」「ANA(全日本空輸)」「DAISO」「TOYO TIRE」などの日系企業の広告が乱立した。また、先発した山本の囲み取材のバックボードにも「ANA」などの企業が確認でき、デーブ・ロバーツ監督のインタビューでも「木下グループ」の広告があった。
ドジャースは2023年12月、大谷翔平投手と10年総額7億ドル(当時1014億円)の契約を締結。その後は「ANA」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」「築地銀だこ」など、数々の日系企業とスポンサー契約を結んだ。さらに今年に入っても「伊藤園」、19日(同20日)には「二階堂酒造」ともパートナーシップ契約を結んでいる。ドジャースタジアム内には数多くの日系企業の看板が乱立している。
オープン戦でも数多くの広告を見つけた日本人ファンは続々と反応。「アリゾナに燦然と輝くANAとバンテリン」「広告増えそうですね」「オープン戦も協賛入ってたっけ」「バックネットにバンテリン、ANA、DAISO、TOYO TIRE…… さらに木下グループも存在感抜群!」「去年は途中で日本企業が増えたけど、今年は出揃ってる感あります」「『木下グループ』さんのロゴ、SDの日本人選手バックパネルのときは背面透過していたけど、ドジャーズでは白バックのロゴで、めちゃくちゃ目立つ(狙い通り……?)」などと、声が寄せられた。