鈴木誠也がOP戦初出場 3打数無安打も手応え「大丈夫かな」、守備では存在感発揮

カブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
カブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

鈴木誠也が「3番・右翼」で今季実戦

■カブス 7ー3 ドジャース(オープン戦・日本時間22日・シカゴ)

 カブス・鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、本拠地でのドジャース戦に「3番・右翼」でスタメン出場。2打数無安打に倒れたが、今季初実戦で存在感を示した。試合後には「楽しかったです、以上です。しっかりやれるところはやっていきたいです」と気持ちを引き締めた。

 2回1死満塁の場面では守備で見せた。飛球に対して前進し、ポトリと落ちた打球を素早く処理。打球判断が遅れて本塁を狙った三塁走者をワンバウンド送球で本塁封殺。ライトゴロを完成させた。

 試合後には「実戦に入ると練習とは違って連携も増えてくるので、たくさん打球が飛んできてよかったです。自分のやれることを開幕に向けてやっていきたい」と誓った。

 メジャー4年目を迎える鈴木は、今季初の実戦では快音こそなかったが開幕に向けて調整。「今日の見た感じはもう大丈夫かなと思います。実戦に入れば、思った以上にボールが見えていました。結果はヒットにならなかったですけど、よかったと思います」と順調な様子だった。

 メジャー3年目の昨季は132試合に出場し、打率.283、21本塁打、73打点の成績を残していた。昨季後半は指名打者での出場が目立ったが、この日は右翼を守り「単純に楽しかった。野球しているなという感じはしました」と振り返った。

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