ベンチ外れ…ファンの前で“屈辱”「最高の罰ゲーム」 最多勝右腕の変身に「笑いが止まらない」

クリス・バシットが何故ボールボーイに!?
2023年のア・リーグ最多勝右腕クリス・バシット投手が、チーム内で“罰ゲーム”として屈辱的な扱いを受けていることが話題となっている。ファンからは「笑いが止まらない」「容赦ないね……」「素晴らしいアイデアだ」と笑いが起きている。
2023年に16勝を挙げて最多勝に輝くなど、昨季まで4年連続2桁勝利を挙げているバシット。2022年オフにブルージェイズと3年6300万ドル(約94億円)の契約を結ぶなど先発投手の主力だが、そんなベテランに対しても“チームの掟”は容赦がなかった。
フロリダ州ダニーデンのTDボールパークで22日(日本時間23日)に行われたヤンキースとのオープン戦で、バシットはボールボーイとして勤務する羽目に。しかも22日は36歳の誕生日だった。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は22日(同23日)、この経緯を取り上げた。バシットの扱いは、ゲーム「Fantasy football」で、チーム内で最下位になった「罰」だと説明した。
「いつものブルージェイズの40番のユニホームを着る代わりに、バシットは『4-10』という数字が入ったユニホームを着ていた。これは、彼のゲームでの無残な成績を表している」と、ゲームでの4勝10敗を背負う羽目になってしまった顛末を紹介。昨年も最下位だったティム・メイザ投手が、やはり同じようにボールボーイを務めたという。
この様子はSNSでも大いに話題を集めた。「クリス・バシット、本当に面白すぎる(笑)」「負け犬」「これは間違いなくスポーツ界で最高のファンタジー罰ゲームだね。害はなくてめちゃくちゃ笑える」「これを思いついた彼のチームメートに拍手」「ユニホームの番号がとても素敵」「36歳のボールボーイ?」「誕生日おめでとう」と、ファンから容赦なくイジり倒されている。