大谷翔平、初の実戦打撃で示した“違い” 快音に現地でも高まる期待感「凄さを実感してきた」

ライブBPを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平の豪快スイングにファン反応「いい状態のようだね」

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行った。マイナー投手と対戦し、バットを折られる場面があった。32球中18スイングで安打性は2本。様子を確認したファンは「打球音が彼だけ違う」「観客の数を見てくれ」「二刀流の凄さを実感してきた」などの声を上げている。

 マイナーの20歳右腕ニコラス・クルーズらと対戦。3球目には「やべぇ!」とバットを折られてしまった。キャンプ初の実戦打撃で「ジャスト・ツー(2本だけだ)」と苦笑いを浮かべた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニが手術後初となるライブBPを行った」と自身のX(旧ツイッター)で映像を公開すると「オオタニにとって大きな一歩」「いい状態のようだね」「あれ? 彼は投手じゃなかったっけ?」などの反応があった。

 さらには「打者と投手の両方で実戦形式調整が必要だから二刀流って本当に大変」「ワールドシリーズ連覇が目標であれば、間違いなくドジャースはショウヘイ・オオタニが健康であることを望んでいるだろう」など、今季の活躍を願うファンが多く見られた。

【実際の様子】大谷翔平の打席は「打球音が違う」 術後3か月…響かせる快音に「大きな一歩」

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