田中将大、巨人“初登板”で1回無安打無失点の好投 最速145キロでアピール、場内は大歓声

ロッテとのオープン戦に先発…1回を無失点の立ち上がり
巨人に加入した田中将大投手が24日、沖縄・沖縄セルラースタジアム那覇で行われたロッテとのオープン戦に初先発。初回を無安打無失点に抑えて降板。場内は大歓声に包まれた。
FAで加入した甲斐拓也捕手とのバッテリー。先頭の高部は一塁の失策で塁に出したが、続くソトを遊ゴロ併殺に仕留めた。3番・山本を力のない一飛に抑え、3人で切り抜けた。10球を投げ、最速は145キロを計測した。
田中将は日米通算197勝を誇るが、NPBに復帰後は4年間で計20勝にとどまった。昨年は手術の影響もあって0勝に終わり、オフに自由契約を選択し、楽天を退団。巨人と契約していた。
宮崎キャンプで久保康生巡回投手コーチとのマンツーマンで“特訓”。二人三脚でフォーム改造に取り組んでいた。