ド軍が397億円男をトレードで獲得? 球団との揉め事で漁夫の利か…地元メディア提言

Rソックスのラファエル・デバース【写真:Getty Images】
Rソックスのラファエル・デバース【写真:Getty Images】

デバースとマンシー、テイラーらの交換を提言

 ドジャースが大型野手を獲得? 地元メディア「ドジャース・ネーション」がレッドソックスとラファエル・デバース内野手のトレードを提言している。28歳の強打者は2022年オフに11年契約を結び、2033年までに2億6600万ドル(約397億円)が残っているが、同メディアは「このトレードは十分に価値のあるものとなる可能性がある」と言及した。

 2017年にメジャーデビューしたデバースは、2021年に38本塁打、113打点をマークするなど、8年間で200本塁打638打点、OPS.856の好成績を残している。一方で、今オフに球団は三塁でゴールドグラブ賞を獲得したアレックス・ブレグマン内野手を獲得。守備位置が被り、球団との不和が取り沙汰されていた。

 ブレグマンの二塁転向説も出ている中、デバースは開幕時に三塁以外のポジションを守ることには全く興味がないことを明言している。契約時に当面の間三塁を守ることを約束されたと主張しているが、アレックス・コーラ監督は、その約束をした人物はもうチームにいないと指摘している。

 主張が食い違い、浮上したのはドジャースとのトレード。ブリーチャーレポートの提案ではマックス・マンシー内野手、クリス・テイラー外野手、ボビー・ミラー投手、そしてドジャースのNo.4プロスペクトであるアレックス・フリーランド内野手との交換だ。

 ドジャースで主力として活躍した人気選手のトレードに同メディアは「長年ドジャースに所属していた選手たちとの別れは当初は痛みを伴うかもしれない」と言及。一方で、「デバースの昨シーズンの28本塁打、3.7 WAR、83打点という成績は、ロサンゼルスで大歓迎されるだろう」とメリットを伝えた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY