支配下“復帰”の27歳右腕が3回無失点の快投 ロッテが巨人との接戦制す
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ロッテ・河村説人が3回無失点で勝利投手となった
ロッテは24日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた巨人とのオープン戦に2-1で勝利した。5番手で登板した河村説人投手が3回無失点の好投で勝利投手となった。
3回に中村奨吾内野手、松川虎生捕手の連打で無死一、二塁の好機を演出すると、続く友杉篤輝内野手の内野安打に悪送球が絡み、1点を先制する。
先発の八木彬投手は初回を3者凡退で終えると、2回、3回はランナーを出しながらも得点は許さず。3回37球2安打1四球1奪三振、無失点でマウンドを降りた。しかし4回、2番手の東妻勇輔投手が3連打を浴び、同点に追いつかれた。
5回以降は、中村稔弥投手、岩下大輝投手がそれぞれ1イニングを3者凡退でつないだ。打線は8回1死満塁から和田康士朗外野手の押し出し四球で勝ち越しに成功。7回から登板した河村が3イニングを無失点に抑える好投を見せ、試合を締めくくった。また、上田希由翔内野手、中村奨が2安打を放つアピールを見せた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)