佐々木麟太郎、3安打固め打ち 打率.367…適時打2本&2戦連続マルチと好調維持
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ワシントン大との試合に「3番・一塁」でスタメン出場
花巻東高(岩手)で通算140本塁打を放ち、米スタンフォード大学へ進学した佐々木麟太郎内野手が24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワシントン大との試合に「3番・一塁」で出場。5打数3安打2打点の活躍を見せた。
23日(同24日)の試合では2安打をマーク。初回に左前打を放つと、第2打席と第3打席では適時打を記録して今季10打点に到達した。6回の第4打席では左飛、8回の第5打席では二ゴロに倒れていた。今季の打率は.364となった。
超高校級打者として花巻東高在籍時は1年春からベンチ入り。甲子園に2度出場した。通算140本塁打は高校歴代最多とされる。ドラフトの目玉とされていたが、プロ志望届を提出せず、米大学への留学を模索。スタンフォード大進学を選択した。
今年1月には米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が佐々木について言及。「2025年大学最優秀新人賞」に予想し、「NCAAのシーズン新人本塁打記録はトミー・ホワイト(現アスレチックス傘下)内野手が2022年に記録した27本だ。ササキはその(記録に)挑戦するだけの力を持っている」などと紹介していた。
(Full-Count編集部)
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