打率.191で退団も…元助っ人が日本で得た“財産” 新鮮だった異国の環境「いい点しか」

2023年にロッテでプレー…37試合で打率.191、1本塁打、11打点
ロッテの元助っ人が、日本へのリスペクトを示した。パドレスとマイナー契約を結んでいるマイク・ブロッソー内野手が24日(日本時間25日)、地元ラジオ局「97.3 The Fan」のX(旧ツイッター)でNPB時代を振り返っている。
2019年にレイズでメジャーデビュー。ブルワーズ時代の2023年シーズン途中でロッテに入団した。37試合に出て打率.191、1本塁打、11打点と不本意な成績に終わり、オフに自由契約に。2024年は米国に戻り、マイナーでプレーした。
日本の野球について「WBCを経て、日本の選手たちがどれだけ才能があるかみんな実感したと思う。野球であることに変わりはないけど、彼らの野球は少し違うんだ。投手の扱う(球種の)レパートリーも違うし。全体的に、基礎的な部分がベースにあるね」と解説。来日した際の心境を「新しい機会、そして新しい文化にワクワクしていた。人々だったり、ファンや食べ物、たくさんのことについてね」と回顧した。
日本行きの決断に際しては「当時はブルワーズで過ごす時間が終わりを迎えていた。(日本でプレーした)経験について、いい点しかないね。日本でプレー(する決断を)して、ハッピーだよ」と説明。日本での生活は半年にも満たなかったが「たくさんのことを学んだ。いくつかの教訓を米国での野球に引き継いでいければと思っているんだ」と前向きに捉えていた。
(Full-Count編集部)
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