元中日チェンが現役引退 2009年最優秀防御率、OP戦でセレモニアルピッチ実施

中日時代のチェン・ウェイン【写真提供:産経新聞社】
中日時代のチェン・ウェイン【写真提供:産経新聞社】

中日が発表…昨季は米独立でプレー

 中日は26日、2011年まで在籍したチェン・ウェイン投手が引退し、3月16日の西武戦でセレモニアルピッチを実施すると発表した。

 39歳のチェンは中日時代の2009年に防御率1.54でタイトルを獲得。テークバックの小さなフォームから繰り出す伸びのある直球を武器に、2010年には13勝(10敗)、2011年は8勝(10敗)を挙げた。

 その後はオリオールズに加入し、2014年には16勝をマーク。2015年オフにFAとなり、マーリンズに5年総額8000万ドル(約119億円)の大型契約で入団したが、2018年には6勝12敗、2019年にはリリーフに回るなど苦しいシーズンが続いた。

 2020年9月にはロッテに入団も、4試合に登板したのみで自由契約選手として公示された。2021年には阪神に加入し、同年2試合に登板。2022年6月に退団となっていた。

 左肩手術の影響で2023年は所属チームが無かったが、昨季は米独立ロングアイランド・ダックスでプレーしていた。

(Full-Count編集部)

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