大谷への英語取材、日本ファンがまさかの悩み?「困る笑」 すっ飛ばしで気付かされた現実

英語でのインタビューに…通訳介さず日本語で答える大谷
ドジャースの大谷翔平投手は18、19日に東京ドームで行われたカブス戦にいずれも「1番・指名打者」で出場。2試合で8打数3安打1本塁打と好スタートを切り、連勝に貢献した。18日の開幕戦では5打数2安打2得点の活躍。試合後のインタビューで日本語通訳を介さず質問に答える様子に、一部のファンが苦笑いする状況が生まれている。
大谷は18日の試合で5回に右前打。逆転の足掛かりを作った。さらに9回には右翼線二塁打を放ち、ダメ押しのホームを踏んだ。試合後にはフィールドでMLBネットワークのインタビューに臨んだ。
隣には通訳のウィル・アイアトン氏がスタンバイしていたが、元メジャーリーガーのハロルド・レイノルズ氏の英語による質問を聞き取ると、通訳を介することなく日本語で答えた。レイノルズ氏が英語で質問→大谷が日本語で回答→アイアトン氏が英語で通訳という流れだった。翌19日の試合後に地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんからの取材ではアイアトン氏が質問を訳してから答える形だったが、14日の来日記者会見では大谷が英語質問に即答する流れだった。
このやり取りに日本人は続々反応。「大谷さんが英語理解してて、インタビュアーの質問が僕は理解できていない事案が発生」「とてもスマート! いい! 私が質問聞き取れなくて困るけどw」「Ohtaniさん、とうとう質問の通訳は不要になったのね この先5年ぐらいで、英語で返答するのかしら それとも日本のファンのために通訳入れ続けるのかなぁ」「ぶっちゃけリスニングだけでなくスピーキングもこのレベルの回答なら普通に出来ちゃいそうな感じがあるな」とSNSにはコメントが寄せられている。
レイノルズ氏の質問は「生まれた国でプレーした初戦を終え、日本のファンの前で今夜プレーすることに、どれくらい楽しかった?」「毎回君が打席に立ち、投手が投げる準備ができて、球場が静まり返っていたけど、私には見たことも聞いたこともない状況だ。打っている時に気づいていた?」「以前怪我をしてしまっていたけど、今日安打を打って、スライディングもしていたし、問題ないように思えた。肩も含めて状態はいい感じ?」など、決して短い内容ではなかった。メジャー8年目。英語力の進化もすさまじい。
(Full-Count編集部)
