“2年春”最速タイ152キロ! 山梨学院の194センチ右腕・菰田が衝撃投球…甲子園どよめく

西日本短大付戦に登板した山梨学院・菰田陽生【写真:加治屋友輝】
西日本短大付戦に登板した山梨学院・菰田陽生【写真:加治屋友輝】

西日本短大付との2回戦…4番手で5回から登板

 第97回選抜高校野球大会は24日、大会第7日が行われ、第2試合は山梨学院(山梨)が西日本短大付(福岡)と対戦。5回から登板した菰田陽生内野手(2年)が今大会最速に並ぶ152キロを計測した。

「3番・一塁」で先発した菰田は2-8の5回から4番手で登板。最初の打者を遊ゴロに仕留めると、続く小川耕平内野手への4球目に152キロを計測しファウル。5球目はボールとなったものの、再び152キロを計測して球場がどよめいた。

 194センチの長身から投げおろす直球は威力十分。小川に対しては6球目の150キロ直球で二ゴロに封じた。今大会152キロを計測したのは横浜(神奈川)の織田翔希投手(2年)、健大高崎(群馬)の石垣元気投手(3年)に続いて3人目。

 2年生の選抜大会の最速記録にも並んだ。これまで2013年に済美(愛媛)の安楽智大投手と、今大会の横浜・織田が記録している。

【実際の様子】2年生右腕が今大会最速タイ152キロ 山梨学院・菰田の衝撃投球

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