イチロー氏が“最強” ド軍コーチが即答…脅威だった能力「彼は満点」

ド軍イーベル三塁コーチが挙げた“最強外野手”
ドジャースのディノ・イーベル三塁兼外野コーチコーチは24日(日本時間25日)、敵地で行われたエンゼルスとのオープン戦でマイクをつけて登場。テレビ中継の質問に答える形で試合に臨んだ。59歳の名伯楽はイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)に言及。メジャー史上最高の“肩”と評した。
試合中に地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の質問に答えたイーベル氏。解説のエリック・キャロス氏から「三塁コーチから見てベスト・アーム(肩)は誰でしたか?」と問われ、「イチロー」と即答した。
キャロス氏は「本当ですか?」と、やや意外だという反応を示したが、イーベル氏は「イエス」と断言。「正確性と素早さがね。肩も80(満点)だった。ブラディミール・ゲレーロは強肩だったけど、正確性に少し欠けていた」と、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)の父であるゲレーロ氏と比較して絶賛した。
イーベル氏は現役選手ではロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)を挙げ、「強肩の上に、(ボールに)バックスピンがかかっている。ミサイルを持っている」と高評価。その上で「でも、正確性、素早さ、(守備位置の)浅さ(も含めると)イチローかな。(コーチャーとして走者を)回しづらい」と述べた。メジャー1年目から10年連続ゴールドグラブ賞に輝いたイチロー氏の守備は別格だったようだ。
(Full-Count編集部)
