佐々木朗希は「苦労すると思う」 通算381Sのレジェンドが危惧…直面する日本との“差”

「名球会チャンネル」で佐々木主浩氏が言及
24日に更新されたYouTube「名球会チャンネル」で、球界のレジェンドたちがドジャース・佐々木朗希投手について言及。古田敦也氏、佐々木主浩氏、中村紀洋氏らがトークを展開。日米通算381セーブの佐々木氏は今季からドジャースに加わった豪腕の課題を挙げ、怪我を危惧した。
昨年12月に収録された映像が、この度公開。佐々木朗希について問われた佐々木氏は「もっているものはすごい。ただ、あの投球フォームで、あの硬いマウンドで投げられるのか」と指摘。すぐに古田氏が「どういうこと?」と反応した。
「衝撃が強いですよね。片足あげてポーンと地面につくフォームは。衝撃強くて膝を痛めてしまう。本当に硬い。(土が)掘れることない。多少は苦労すると思います」
佐々木氏が語ると、中村氏も大きくうなずいた。古田氏も「その当たりも若いので、アジャヤスとすればね。慣れてくれば」と述べた。すると佐々木氏は「あとは体力的な問題」。古田氏が「中4日、中5日も当たり前ですからね」と続けた。
佐々木氏は「中5日でも1年間(先発ローテーションを)回れるかといえば、たぶん回れないと思う」。古田氏は「回れないと違う選手にしようか、となりますもんね。(長いイニングを投げて成績を残す)イニングイーターに価値ありますからね。(米国に)いったからにはいい成績を残してほしい」と期待を込めていた。