469億円男が絶望“16-0-12” ベンチで悲壮感、米悲痛「哀れで、許せない」「トレードに」

Rソックスのデバースは開幕から16打数無安打12三振の大不振
【MLB】レンジャーズ 3ー2 Rソックス(日本時間31日・テキサス)
レッドソックスのラファエル・デバース内野手が、極度の不振に陥っている。開幕から4試合で、なんと16打数無安打2四球12三振。28歳スター選手の惨状に、ファンもやきもき。「ワォ、これは悲しい」「彼は全然ダメだね」「なんてことだ」と嘆きの声が寄せられている。
デバースは30日(日本時間31日)に敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場したが、4打数無安打1四球と音なし。開幕からの無安打は16打数連続となった。しかもそのうち4分の3が三振。この日はベンチでバットを握りうつむく場面もあり、状態が深刻であることをうかがわせた。
ドミニカ共和国出身の28歳は昨年まで通算980試合に出場し1062安打、200本塁打、OPS.856をマーク。不動の三塁手として君臨し、2023年1月には10年総額3億1350万ドル(約469億3400万円)でレッドソックスと契約延長した。
まさしくチームの顔だが、今季は少々事情が異なる。アストロズからFAとなったアレックス・ブレグマン内野手が加入。三塁を務めている。その結果、デバースは指名打者に回ることに。それも不振の一因なのか、苦悩の日々が続いている。
米スポーツ局「FOXスポーツ」はX(旧ツイッター)に、ベンチでうなだれるデバースの写真を投稿。ファンは「これは哀れで、許せない。あんまにお金もらっているんだから」「彼の酷さには、悲しくなってくる」「おそらくDHだけの出場について、まだイラついているんだろう」「状況が改善されないなら、彼をトレードに出さないとダメだね」「ボールに当たりもしない」「もはや悲劇だわ」と辛辣なコメントを寄せた。
一方で、「彼は大丈夫だ。リーグの中でも最高レベルの打者。162試合のうちのたった4試合だ」「このスランプを抜け出すのが待ちきれないよ」と、今後の奮起に期待する声も。28歳のスター選手はここから挽回するか。今後の打棒が注目される。
(Full-Count編集部)
