山本由伸を“最前列”で迎えた人物 誇らしげな表情、日本人感涙「自慢の息子(笑)」

カブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
カブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

山本は6回無失点9Kで今季2勝目

【MLB】ドジャース 3ー0 カブス(日本時間12日・ロサンゼルス)

 笑顔で迎え入れた。ドジャース・山本由伸投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのカブス戦に先発登板し、6回103球で2安打無失点、9奪三振の好投で今季2勝目を手にした。降板後にはデーブ・ロバーツ監督と熱い抱擁。「胸熱です」「可愛すぎない???!!」と一瞬の“やり取り”にファンは感動している。

 山本は初回からエンジン全開。先頭のイアン・ハップ内野手を4球目のスプリットで空振り三振、カイル・タッカー外野手を96.7マイル(約155.6キロ)の直球で見逃し三振を奪った。3番の鈴木誠也外野手を右飛に打ち取り、3回までパーフェクト投球。4回には初安打を許したものの、ピンチを抑えて雄叫びを上げた。

 打線の援護がない中で、その後もスコアボードにゼロを並べた。6回は2死から四球で走者を出し、迎えるは二塁打を許したタッカー。しかしカッターで空振りに抑え、右手の拳を握った。スタンディングオベーションでファンが歓声を送る中でベンチに戻ると、“最前列”にはロバーツ監督の姿があった。

 2人は右手でハイタッチ、握手を交わすと、山本は右肩を指揮官に預け、ロバーツ監督はギュッとハグ。エースの快投を称える顔には笑顔と安堵が広がった。感動的な光景にファンの目頭も熱くなったようだ。「ロバーツ監督、よくやったな息子よみたいなハグしとるじゃん笑」「由伸のパパですか笑」「ロバーツ監督、自慢の息子(涙)」「毎回由伸が可愛くてしかたないんやろな(笑)」「ロバーツ監督は由伸のパパ」と、信頼関係に注目していた。

【実際の映像】「由伸のパパですか笑」 最前列で迎え…ロバーツ監督のまさかの“表情”

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