ロッテシート打撃&積極走塁、“重量級”井上も二盗 井口監督も好感触

キャンプに臨んでいるロッテ・井口監督【写真:細野能功】
キャンプに臨んでいるロッテ・井口監督【写真:細野能功】

ルーキー藤岡にも一発、井口監督「凄い刺激になる」

 ロッテは石垣島キャンプ2日目の2日、石垣市中央公園のメイングラウンドで待望のシート打撃を行った。初日から実施予定も、天候に恵まれず、室内練習場のスタート。この日は午後1時半から約1時間半、酒居、有吉、二木、種市、島が順に登板。のべ69打者に投げた。

 ボールカウントは1-1固定で、無死二、三塁、1死一塁、2死一、二塁など状況を設定。積極的に二盗の指示を出し、ストレート中心で多くは失敗したが、重量級の井上が成功させるなど、走る意識を植えつけた。

「秋のキャンプからしっかり身体を作れば、2月の1日、2日に実戦が出来ることを確認した。シートノックも走塁も初めてで課題も出たが、これからクリアしていく」と井口監督。遊撃のポジション争いをする平沢が二木から右中間へ長打を放つと、次打者のルーキー藤岡が右翼席へアーチをかけ「チームにとっても凄い刺激になる」と喜んだ。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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