秋山翔吾、倒木事故に遭った妻は「強い女性だなと」 OP戦初出場は中堅で2打席凡退
西武時代に慣れ親しんだ中堅でOP戦初出場「打球を処理したのはホッとした」
■レッズ – ジャイアンツ(オープン戦・日本時間8日・グッドイヤー)
レッズの秋山翔吾外野手は7日(日本時間8日)、アリゾナ州グッドイヤーで行われたジャイアンツ戦でオープン戦初出場した。「1番・中堅」で先発出場し、2打数無安打だった。5回守備で途中交代した。
初回先頭は昨季チームメートだった右腕デスクラファニに空振り三振。3回2死は2番手左腕マギーに左飛に打ち取られた。昨季は主に左翼での出場だったが、西武時代に慣れ親しんだ中堅での出場。「久しぶりにセンターをやったなと。打球を処理したのはホッとしたところがあります」と振り返った。
秋山は2月26日からキャンプを離脱。3月4日に再合流し、「シンシナティにいる妻が事故に遭いました」と夫人が公園散歩中に倒木に挟まれる事故に遭ったと明かしていた。この日がオープン戦初出場だった。「打席は2打席なのであっという間に終わった。久しぶりの試合でチームメートが声かけてくれ、妻のことをすごく気にかけてくれている。そんな中で戻って来られたのは良かったと思っています」と振り返った。
夫人の命に別条はないものの入院。秋山は「手術もあったりして、急激に良くなることはない。怪我の割に本人も明るく振る舞ってくれている。強い女性だなと思います」と明かした。
(Full-Count編集部)