縫い目ばっちりの“完璧仕事”に米脱帽 真横からの無回転ナックルは「美しい」
オリオールズのナックルボーラーの芸術的一球がまたしても話題に
オリオールズのミッキー・ジャニス投手が12日(日本時間13日)のフィリーズ戦に6番手で登板し、1回を無失点1四球奪三振に抑えた。オリオールズ球団公式ツイッターは好投したジャニスのナックルボールを真横から撮影したスロー映像を公開し、18.44メートルをほぼ無回転で浮遊する“魔球”にファンは完全に魅了されている。
8回。二塁に走者を置いた状態でジャニスはセットポジションから押し出すようにナックルを投じた。縫い目の位置が若干ずれているとは言え、空気抵抗を受けながら、ゆらゆら宙を舞い打者はタイミングを崩され空振りを喫した。
この映像にファンは「カメラマンに脱帽!」「(蝶のように舞い)蜂のように刺す」「超カッコイイ」「この映像は不朽だ」「美しい」と臨場感に溢れたジャニスの“魔球”に酔いしれた。ジャニスのナックルボールは、その美しさから7日(同8日)のタイガース戦でも同様の角度から映像に収められており、何度見ても飽きない芸術性は注目を増すばかりだ。