曲がりすぎて「一体どんな回転数?」 ボール球でも振っちゃう“いやらしいカーブ”
異次元の軌道にファン驚き「これは吐き気がするほどすごい」
■カブス 4-3 インディアンス(オープン戦・日本時間19日・グッドイヤー)
ボールゾーンに外れていくと分かっていても、打者は思わず手を出してしまう……。驚きの曲がりを見せるカーブに注目が集まっている。NPBでは昨季新人王を獲得した広島の森下暢仁やソフトバンクの武田翔太ら使い手は多くいるが、メジャーで飛び出した異次元の軌道に、ファンも「いったいどんな回転数なんだこれは?」などと驚いている。
今季から古巣のカブスに復帰し、18日(日本時間19日)のインディアンスとのオープン戦に登板したジェイク・アリエッタ投手。注目の1球は3回裏1死三塁の場面で、右打席の外角へと逃げていくカーブに、打席のロサリオは我慢できずにバットを出してしまっている。
2015年のサイ・ヤング賞右腕の“魔球”を、「ピッチング・ニンジャ」の愛称でファンから支持される野球研究家ロブ・フリードマン氏がツイッターに動画で公開。「ジェイク・アリエッタ、いやらしいカーブボール…とソード」との言葉を添えた。直球との軌道の違いを比較する映像もあり、ファンも「これは吐き気がするほどすごい」「これは素晴らしい動き」などとコメントしていた。