大谷翔平がOP戦10試合連続安打、第2打席で強烈中前打 直後に二盗決める

中前打を放った直後に盗塁を決めるエンゼルス・大谷翔平【写真提供:Getty Images】
中前打を放った直後に盗塁を決めるエンゼルス・大谷翔平【写真提供:Getty Images】

4回1死二塁で中前打、二盗にも成功

■レンジャーズ – エンゼルス(オープン戦・日本時間24日・サプライズ)

 エンゼルス大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、レンジャーズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で中前打を放った。これでオープン戦10試合連続安打となった。この時点での打率は.625となった。

 この試合まで22打数14安打、打率.636、OPS1.836と圧倒的な成績を残してきた大谷がまたしても強烈な一打を放った。第1打席はレンジャーズの先発右腕ジョーダン・ライルズの前に空振り三振に倒れたが、3回1死二塁で迎えた第2打席は初球の変化球をとらえ、強烈な打球が遊撃手の右を割り、センター前に達した。

 大谷はさらに2死一、三塁の場面で二盗に成功。オープン戦2個目の盗塁を鮮やかに決めた。21日(同22日)のパドレス戦ではメジャーで初の“リアル二刀流”となる「1番・投手」で出場し、打っては2打数2安打、投げては4回2安打5奪三振1失点。メジャー自己最速の101.9マイル(約164キロ)をマークして度肝を抜いた。それから中1日。今度はバットと足で強烈な存在感を示した。

【動画】大谷の打棒が止まらない! 10試合連続安打となる華麗な中前打

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