爽快感が半端ない… パイレーツ若手右腕の糸を引くような剛速球が「見ていて楽しい」
捕手の構えるミットへズバっと決まる気持ち良すぎる直球
■パイレーツ 1-0 ツインズ(オープン戦・日本時間24日・ブレーデントン)
今年1月にヤンキースから移籍したパイレーツのロアンジー・コントレラス投手は23日(日本時間24日)、ツインズとのオープン戦の9回に7番手として登板。先頭打者に四球を出すも後続を全て三振に抑えた。そんな21歳の右腕の好投をパイレーツ公式ツイッターが動画で公開すると、見ていて“爽快感”に満たされる剛球にファンは酔いしれたようだ。
無死一塁で2番ブロクストンを打席に迎え、コントレラスが簡単に2ストライクを奪った直後の3球目だった。外角に絶妙にコントロールされた96.4マイル(約155キロ)の直球を投げ込み、フルスイングしたブロクストンのバットは空を切った。続く3番ハミルトンも2球で追い込むと、3球目の96.4マイル(約155キロ)の真っすぐが外角に決まり、ハミルトンはなす術なく打席を後にした。
外角いっぱいに構える捕手のミットへ、まるで糸を引くように吸い込まれた剛速球。この迫力満点の映像を見たファンは「かなりスピードが乗っている」「見ていて楽しい」「彼は特別な選手になれる」「エグイ」と反応した。見ていてスカッとするような剛速球は、MLBの醍醐味の一つだろう。