二塁手前でスイミング? 超絶技巧のスライディングが「クレイジー」「魔法使い」
レンジャーズのギャロが左腕を巧みに動かして二塁タッチをかわしている
■パドレス 2-0 レンジャーズ(日本時間12日・アーリントン)
レンジャーズのジョーイ・ギャロ外野手が11日(日本時間12日)のパドレス戦で巧みにタッチをかいくぐって二盗を成功させて話題になっている。スライディングしながら腕を引いて伸ばすという、水泳のクロールのような動きに米メディアが「泳ぐ動きもできる」と伝え、ファンは「クレイジー」などと驚きの声を寄せている。
「3番・右翼」で出場したギャロは1回2死から四球で出塁し、続くソラックの打席で二塁盗塁を敢行した。アウトかセーフか際どいタイミングだったが、ヘッドスライディングしたギャロは驚きの動きを見せる。伸ばしていた左腕を引いて二塁ベースカバーに入ったプロファーのタッチをかわすと、再び左腕を伸ばしてベースタッチ。鮮やかに二塁を陥れた。
MLBの公式ツイッターは「ジョーイ・ギャロはただのパワーヒッターではない。泳ぐ動きもできる」、レンジャーズの公式ツイッターは「君は魔法使いだ、ジョーイ・ギャロ」として盗塁映像の動画を投稿するとファンは反応。「ジョーイ? それともマイケル・フェルプス?」 「アウトにも見える」「すごい!」「ナイス…」「なんて美しい送球だ」「こいつはクレイジーだ」「アメージングなプレー」「ワオ、ナイスなスライディング」「これは素晴らしい」などの声が寄せられている。