広島・鈴木誠也が実戦復帰で“神ってる”一発「初球から振っていけた」
実戦復帰初戦は代打初球アーチ、鈴木が“一発回答”
広島の鈴木誠也外野手が18日、実戦復帰初打席をホームランで飾った。練習試合の対中日戦(コザしんきんスタジアム)の4回1死走者なしの場面で代打で登場すると、中日・鈴木翔太の初球138キロ直球を左翼席へ叩きこんだ。
神ってる男が本領を発揮した。右くるぶし骨折からの復活を目指す鈴木は、昨年8月23日DeNA戦(横浜スタジアム)以来となる実戦でいきなり一発を放った。
代打の1打席だったが感覚を取り戻すには1球で十分だった。「まだ、投手に対して1打席しか立っていないので状態は分からないが、初球から振っていけたのはよかった」。右くるぶしに影響が出るため、打った直後の走り出し、走塁面を意識しながらも状態は徐々に上がっている。
14日に1次キャンプ地だった宮崎・日南から沖縄へ移動。暖かい環境の中で、体も想像以上に動いている。オーバーワークにならないためセーブしながらの日々となるが、「いい状態で1日1日過ごせているので。慎重にやっていきたい」と話していた。
(Full-Count編集部)