「佐藤輝明選手が打席に立っております」 ハマスタで“場外弾警戒アラート”発動
毎シーズン行われている措置だが…規格外ルーキーに球場も警戒
■DeNA ー 阪神(9日・横浜)
阪神のドラフト1ルーキー佐藤輝明内野手が、横浜スタジアムの警戒度を上げた。9日まで行われたDeNA-阪神の3連戦。規格外の新人が打席に入るたびに「打球が場外まで飛び出ることがございます」とアナウンス。またも場外に打ちかねないだけに、注意を呼び掛けた。
佐藤輝は4月9日のDeNA戦で3号アーチを放った際、右中間スタンドを越えて打球は横浜公園敷地内に着弾。今月7日にも場外寸前の特大弾を放った。再び場外弾が飛び出し、打球が通行人に直撃すれば大惨事になりかねない。球場外では、「ただいま横浜スタジアムでは阪神タイガース、佐藤輝明選手が打席に立っております。打球が場外まで飛び出ることがございます。ご通行の際は十分ご注意ください」と呼びかけが行われた。
DeNAによると、毎シーズン場外弾の可能性のある外国人選手らの打席では行っている対応。ただ、9日に右中間後方でアナウンスがあったのは佐藤輝の時だけだった。