救援投手初のCY賞マーシャル氏、78歳で死去 1974年にメジャー最多106登板
米USAトゥディ紙「驚くべき耐久性と象徴的なスクリューボール」
ドジャース、ツインズなどで救援投手として活躍したマイク・マーシャル氏が米フロリダ州ザファーヒルズで亡くなったと米紙USAトゥデイが伝えた。78歳だった。
マーシャル氏はタイガース時代の1967年にメジャーデビュー。74年からドジャースへ移り、同年にメジャー最多記録の106試合に登板。15勝12敗21セーブ、防御率2.42でリリーフ投手として初めてサイ・ヤング賞を受賞した。USAトゥディは「サイ・ヤング賞を受賞した1974年は2度と塗り替えられないだろう記録を作った。ドジャースで106試合に救援登板し、208回1/3を投げた」と称えた。
通算724試合登板し、97勝112敗188セーブ、防御率3.14。オールスター戦に2度選出され、最多セーブ投手のタイトルを3度獲得した。同紙は「通算14年間で9球団でプレー。驚くべき耐久性と象徴的なスクリューボールで知られていた」と伝えた。
(Full-Count編集部)