「まさかここまで打てるとは…」 鷹・柳田、自身も驚く史上110人目の通算200本塁打
「4番・中堅」でスタメン出場し、14号アーチ
■ソフトバンク ー ヤクルト(12日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が史上110人目となる通算200号本塁打を達成した。12日に本拠地PayPayドームで行われたヤクルト戦に「4番・中堅」で出場。第2打席で豪快な一発を放ち、大台に到達させた。
4回先頭の第2打席だ。1ボールからの2球目、ヤクルト先発・小川の高めに浮いた129キロのチェンジアップを捉えると、打球は左中間スタンドへ。「ここ最近力みがあったので、力を抜いて、丁寧に打つことを心がけて打席に立ちました。いいスイングができました。追加点を取ることができ良かったです」と振り返る一発となった。
これが節目の200号となり「まさか自分がここまで打てるとは思いませんでした。これからも積み重ねていけるように、まず次の1本を打つことを目標に頑張っていきます」とコメント。2010年のドラフト2位で広島経済大からソフトバンクに入団した柳田。2011年5月8日の日本ハム戦でプロ初出場を果たすと、初本塁打は2年目の2012年8月5日の西武戦で松永から放った。プロ通算1062試合目の出場での200本塁打到達となった。