オリックス中嶋監督、就任1年目で交流戦V MVPは「これはもう全員」「誰1人欠けても」
交流戦優勝も手綱緩めず「まだまだ試合は続きますからね」
オリックスは12日、本拠地・京セラドームで行われた広島戦を3-2で勝利。この日のデーゲームで中日、DeNA、楽天が敗れ、2010年以来、11年ぶり2度目の交流戦優勝が決まった。就任1年目で優勝を飾った中嶋監督は「選手たちが本当によく頑張ってくれた」とナインを称えた。
チームとしては11年ぶりのタイトル獲得、2年ぶりの開催となった交流戦で頂点に立った指揮官は「とてもいいことだと思いますが、まだまだ試合は続きますからね」と、冷静にここまでの戦いを振り返った。
ここまで11勝5敗1分けと、好調の要因を問われると「分かりません。選手たちが本当によく頑張ってくれたということだと思います」とナインに感謝。投打で1人ずつMVPを問われても「これはもう全員ですね。誰1人欠けてもこのような成績をあげることはできなかったと思います」と賛辞を送っていた。
明日で交流戦が終わり18日からはレギュラーシーズンが再開する。いきなり首位・楽天と戦うことになるが「最初のカードから首位との戦いになりますからね。どうやって食らい付いていくかということですよね。そこに関してはそれしか考えていません」と語っていた。
(Full-Count編集部)