わずか67票差…球宴ファン投票で“大接戦”が勃発、山崎康晃の連続選出が途切れるか
ファン投票の締め切りまであと5日…抜きつ抜かれつの接戦どうなる?
日本野球機構(NPB)は15日、7月に開催される「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決めるファン投票の中間発表を行った。セ・リーグの中継ぎ投手部門では、阪神・岩崎優投手がDeNA・山崎康晃投手を逆転。しかし、その差はわずか63票。稀に見るデッドヒートを繰り広げている。
14日時点では山崎が271票上回っていたが、この日はわずかに岩崎が逆転。途中経過の発表が始まった2日以降、岩崎がトップに立った日もあり、抜きつ抜かれつの接戦が続いている。球宴出場選手は監督選抜や選手間投票もあるが、山崎はルーキーイヤーから5年連続でファン投票で選出されているだけに、次点なら途切れることになる。
一方で岩崎が1位になれば、阪神勢が8人選出される可能性も出てくる。外野手部門にいたっては上位3人を“独占”している状況で、チームの好調がそのまま反映されている。
20日の投票締め切りまで、あと5日。最終結果は28日に発表される。2年ぶり開催となる今年の球宴は、7月16日にメットライフドームで第1戦、7月17日に楽天生命パークで第2戦がそれぞれ行われる。ファンの熱意とマウンド上での躍動ぶりが、結果を左右することになりそうだ。
(Full-Count編集部)