大谷一問一答 父の日に6戦6発、自己最多23号「もっともっと打てるように」
父・徹さんから全力疾走の教え「毎日同じように打席に向かっていけたら」
■タイガース 5ー3 エンゼルス(日本時間21日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地のタイガース戦でシーズン自己最多となる23号2ランを放った。「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で今季2度目の3試合連発。驚異の6戦6発とアーチ量産し、本塁打王争いで両リーグトップに並んだ。
――右腕・マイズに1、2打席と2打席連続三振。3打席目はどういう意識だったか。
「多少立ち遅れていたので、立ち遅れないようにってことですかね」
――「父の日」仕様の水色バットを使っていたが、3打席目から黒いバットに変えた。
「打てないからです」
――6戦6発。調子は高い位置にあるか。
「最初の2打席も内容的にはあまり良くなかったので。いい打席が出来れば、もっと調子は上がるかなと思います」
――父の日だった。小さい頃に父に全力疾走の大切さなどを教わった。
「特に毎日それで(意識を)変えることはない。毎日同じようにゲームに入って、毎日同じように打席に向かっていけたらいいなと思います」
――自己最多23号となった。
「まだ前半なので。もっともっと打てるように頑張りたいと思います」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)