大谷翔平が3戦連発、米アナリストが狂気の投稿 「どうやってどうやってどうやって」
「FOX Sports」のアナリストを務めるベン・バーランダー氏が“大谷愛”を語る
日本人初のホームランダービー出場を決めるなど、その勢いはとどまることを知らないエンゼルスの大谷翔平投手。20日(日本時間21日)の本拠地でのタイガース戦では、シーズン自己最多となる3戦連発の23号2ランを放ってみせた。両リーグトップに並んだだけでなく、この1週間で6戦6発。直近3試合で4本塁打を記録した二刀流の進撃に対し、2度のサイ・ヤング賞を誇るジャスティン・バーランダー投手の弟で、「FOX Sports」のアナリストを務めるベン・バーランダー氏の“大谷愛”も止まらない。
投げては10試合に登板して3勝1敗、防御率2.70。打ってはメジャートップのブルージェイズ・ゲレーロJr.と並ぶ23本塁打。さらにオールスターゲームのファン投票中間発表では、DH部門で1位を独走中。今や人気、実力ともにメジャートップクラスの選手に成長した。
大谷の一挙手一投足をつぶさに追いかけているバーランダー氏。22号を放った19日(同20日)には、自身のツイッターで「ショウヘイが今やっていることはスポーツ史で最も印象深いことの1つだ。もしあなたがこれに取り付かれていないなら、そうなるべきだ。球界最高級の打者が球界最高級の先発投手でもあるんだ!」と熱っぽく綴った。
自身がホストを務める番組「Flippin’ Bats Podcast」では大谷のコーナーを持つなど、メディア界一の大谷ファンともいえるバーランダー氏は、「常軌を逸しているよ。彼を評する言葉が尽きてしまった。みんな彼がやっていることに驚嘆すべきだ」とも。23号が飛び出した際も、ご多分に漏れずツイート。「誰か私を助けてくれショウヘイ・オオタニがまたやったどうやってどうやってどうやって」と句読点なしに捲し立て、衝撃を表現していた。
(Full-Count編集部)