「バンテリンDとかいう10人目の守備位置」阪神・佐藤輝の“あと10cm”打が話題

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

「ピッチャーズパーク」として有名なバンテリンドームに悲喜こもごも

■阪神 2ー1 中日(22日・バンテリンドーム)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手が22日、敵地での中日戦で、“あと10センチ”で本塁打という惜しい一打を放った。逆方向の左中間に上がった打球は、バンテリンドームのフェンス最上部に。ファンからは「バンテリンドームとかいう10人目の守備位置」「もう本塁打でええやん」などと声が上がり、ドームの“広さ”にも注目が集まっている。

 2回1死走者なしで迎えた第1打席だった。昨季の沢村賞投手・大野雄が投じた内寄りの145キロを捉えた打球は、高々と左中間へ。19号ソロと確信してもおかしくない大きな当たりだったが、あと数センチでスタンドインならず。リプレー検証でも判定は変わらず、二塁打となった。

 外野フェンスが高く、右中間・左中間が深いため本塁打が出にくい「ピッチャーズパーク」として有名なバンテリンドーム。「DAZN」の公式ツイッターが動画を公開すると、ファンから「ほんま、ホームランかと思った」「いや惜しいな」「あと10センチやん」などとコメントが寄せられていた。

【動画】「バンテリンドームとかいう10人目の守備位置」佐藤輝の“あと10センチ”打

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