大谷翔平は「一流の人間」 笑顔の粘着物質検査に称賛殺到「他の投手はメモを」
2、4回の投球後に審判団から粘着物質検査を受けた
■ジャイアンツ 9ー3 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ジャイアンツ戦で「2番・投手」で出場。2、4回の投球後に大リーグ機構が定めた“粘着物質検査”を初めて受けた。その際に見せた大谷の対応が大きな反響を呼んでいる。
2回まで4奪三振無失点。上々の立ち上がりを見せてベンチに戻る途中に審判団に呼び止められた。大谷はグラブと帽子を手渡し、自らベルトを外す。一連の検査を受け、一言二言、言葉を交わしてベンチへ戻った。本拠地にブーイングが響く中、右腕は笑顔を浮かべて対応した。4回にも同じような検査を受けた。
地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「対応の仕方はこれが正解」と大谷の“神対応”を動画で紹介。ファンからは「一流の人間」「相変わらずグッドボーイ」「大好き」「これこそお手本のような対応」「他のメジャーリーグの投手たちよ、メモを取ってくださいね」「何が何でも彼を守るんだ。あの笑顔を見てごらんよ」「あれこそ僕のMVPさ」「とても礼儀正しい。ショウヘイはただただベスト!」と多くの称賛の声が寄せられている。
(Full-Count編集部)