打率4割超えのマ軍ゴードンをイチローも絶賛 好調の同僚は自分のよう?
MLB断トツトップの打率4割2分5厘、ここまでシーズン265安打ペース
マーリンズのイチロー外野手が、ここまで打率4割2分5厘と絶好調の同僚、ディー・ゴードン内野手について「若き日の自分を見ているかのよう」と語っているという。MLB公式サイトが特集した。
11日(日本時間12日)のドジャース戦で、マーリンズはクローザーのシシェックが1点リードの9回に逆転サヨナラ3ランを打たれ、3-5で敗れた。この試合でリードオフマンを務めたゴードンは、昨年までプレーした古巣相手に守備で好プレーを見せたが、4打数無安打1四球に終わった。
それでも、打率4割2分5厘は両リーグ断トツのトップ。出塁率4割5分3厘はナ・リーグ2位とリーグ開幕から衝撃的な活躍を続けている。まだ5月上旬ながら、ここまではシーズン265安打ペース。イチローが2004年に記録した最多安打記録の262本を上回っている。
覚醒中のゴードンの姿をレジェンドはかつての自分に重ね合わせているという。
記事では「マーリンズの同僚であるディー・ゴードンが今季、ナショナル・リーグの投手を八つ裂きにするのを見て、偉大なイチロー・スズキは自分の全盛期だった15年前に立ち戻る。日本からやってきて、マリナーズのユニフォームに優雅さを与えた27歳が称賛されていた頃に」と指摘している。
2001年シーズン、メジャー1年目のイチローは「選手たちが夢見ながらも、ほとんど経験できない」と記事で評されるほどの大きな衝撃を全米に与えた。