大谷翔平も打席で思わず吹き出した… 全然投げない“貧乏ゆすり投法”は「踊ってる?」
2打席連続本塁打の大谷を止めるためにあらゆる手段
■ヤンキース 11ー5 エンゼルス(日本時間30日・ニューヨーク)
29日(日本時間30日)の敵地・ヤンキース戦で2打席連続本塁打の活躍を見せた大谷が、試合中に思わず見せた素の笑顔が話題となっている。「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで紹介すると「ショウヘイはキュートすぎる」「このオオタニの笑顔、愛さずにはいられない」「最後のオオタニの笑顔はプライスレスだ」と貴重なものを見たとでも言いたげなコメントが集まった。
なぜ笑うしかなかったのかと言えば、投手のフォームがあまりに変則だったから。7回1死の場面、大谷と対したネスタ―・コルテス投手はこれは左足でカクカクと10回ステップを踏み、ようやく右足を上げるかと思えば戻すといった有様で、思わず主審がタイムを宣告した。コルテスの投球にはファンも「彼はオオタニサンのために踊っているのかい?(笑)」「オオタニを止めるためにあらゆる手を使っている」と驚いたようだ。
タイム宣告後、気を取り直して立った打席は結局、73マイル(約117キロ)の遅球に手を出し中飛に終わった。超速のクイックモーションを繰り出したり、横から投げてみたり。最後まであらゆる手段を繰り出したコルテスの作戦勝ちといったところだろうか。大谷を打ち取ると、両者笑顔を見せていた。
(Full-Count編集部)