元燕エスコバーが1072日ぶり1号&サヨナラ打 “元NPB戦士”たちがメジャーで活躍
元広島、ロッテでプレーしたジャクソンは1回無失点2奪三振の好投
昨年までヤクルトでプレーしていたナショナルズのアルシデス・エスコバー内野手が18日(日本時間19日)、本拠地でのパドレス戦で1072日ぶりの本塁打、サヨナラヒットを放つ大活躍を見せた。今季からメジャー復帰した“元NPB戦士”の勢いが止まらない。
エスコバーはこの日、「1番・二塁」でスタメン出場すると8回の第4打席で1点差に詰め寄る今季1号ソロ、そして同点で迎えた9回1死一、二塁の好機で中堅手の頭上を超えるサヨナラタイムリーを放ちチームを勝利に導いた。この一発は2018年8月11日(同12日)のカージナルス戦以来、1072日ぶりのホームランだった。
昨季はヤクルトで104試合に出場し打率.273を残したが1年で退団。今季はシーズン途中にロイヤルズとマイナー契約を結び7月にトレードでナショナルズに移籍していた。メジャー昇格後はここまで12試合に出場し打率.296、1本塁打7打点の成績を残している。
エスコバー以外にも元広島、ロッテでプレーしたジャイアンツのジェイ・ジャクソン投手は、この日のカージナルス戦で8回から4番手として登板し1回無安打無失点、2奪三振の好投。今季初登板となった16日(同17日)の同戦ではリリーフとしてマウンドに上がり勝利投手にもなっている。