大谷翔平、ベンチで先発左腕を労う“笑顔の水かけ” 優しさ溢れる姿に米記者も注目
第1打席で右中間二塁打&先制ホーム、第4打席では右越え二塁打を放ちマルチ安打
■エンゼルス 2ー1 ツインズ(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦で「2番・DH」で2試合ぶりに先発出場。4試合ぶり今季27度目のマルチ安打を記録してチームの勝利に貢献した。9回のベンチでは好投左腕を労う姿もあった。
先発の左腕サンドバルは8回まで無安打ピッチング。2点リードで迎えた9回も1死を取り、快挙に向け球場は異様なムードに包まれたが、ロッカーに右翼線二塁打を許しノーヒットノーランはならなかった。降板となった左腕はベンチ座り苦笑いを見せたが、そこに現れたのが大谷だった。
猛暑の中で力投を見せた左腕にペットボトルに入っていた水をチョロっとかけ労うと、笑顔を見せ自身も口を潤した。この光景をエンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者ブレント・マグワイア氏が自身のツイッターで「ノーヒットに近いパフォーマンスをしたサンドバルを冷やす大谷翔平」とコメントを添え公開していた。
大谷はこの試合で初回の第1打席で右中間二塁打を放ち先制のホームを踏むと、8回の第4打席でも右越え二塁打を放ちマルチ安打をマーク。2-1で勝利したチームに貢献した。