大谷翔平、「2番・投手」で投打同時出場 103年ぶり2桁勝利&2桁HRなるか
敵地・アストロズ戦に「2番・投手」で18度目のリアル二刀流
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間11日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日・試合開始9時10分)、敵地・アストロズ戦で「2番・投手」で出場する。投打同時出場は18度目。今季10勝目、4試合ぶりとなる44号本塁打に期待がかかる。
前回投打同時出場した3日(同4日)の本拠地・レンジャーズ戦では7回8奪三振7安打2失点と好投。メジャー自己最多117球の熱投で9勝目を挙げた。6月4日(同5日)の本拠地・マリナーズ戦から自身8連勝中だ。3か月負けなしで地区首位を走るアストロズ打線に挑む。
勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打を達成する。ニグロリーグを含めると、1922年にブレット・ローガンが14勝&15本塁打をマークして以来99年ぶりのMLB記録となる。
打撃では試合前まで両リーグ最多43本塁打。リーグの本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.、ロイヤルズ・ペレス(ともに42本)と1本差だ。4試合ぶりの一発で突き放せるか。
対するアストロズは左腕フランバー・バルデスが先発する。試合前まで今季は18登板し、9勝5敗、防御率3.08。大谷とは今季初対決。通算では11打数1安打の打率.091、2四球と抑え込んでいる。
【エンゼルス】
1(二)フレッチャー
2(投)大谷翔平
3(三)ゴセリン
4(左)アデル
5(遊)メイフィールド
6(一)ウォルシュ
7(捕)スズキ
8(中)マーシュ
9(右)ラガレス
(Full-Count編集部)