大谷翔平、一塁ベース直撃内野安打で3戦ぶり安打 ゲレーロJr.に追いつけるか
敵地・ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場
■Wソックス ー エンゼルス(日本時間17日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で一塁ベースに直撃する内野安打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。
初回2死、右腕ロペスから待望の快音を飛ばした。2ボールから95.2マイル(約153.2キロ)のフォーシームを振り切った。一塁ベースに直撃する一打。二塁ヘルナンデスが処理したが、大谷は素早く一塁を駆け抜けた。記録は二塁内野安打。5月16日(同17日)の敵地・レッドソックス戦以来4か月ぶりの3番スタメンで結果を出した。
試合前までリーグ2位タイの44本塁打。45本で両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.に追いつく一発を期待したいところだ。
前日15日(同16日)の同戦は5打数で2試合連続無安打に終わった。14日(同15日)の試合後、マドン監督から「ストライクゾーンを再整理すること、そしてセンター方向を意識することが大事だ。たとえ詰まってしまうことがあってもね」と助言された。
次回登板が予定されていた17日(同18日)の本拠地・アスレチックス戦での先発登板を回避することが決まった。前日15日(同16日)のキャッチボールで右腕に張りを感じたという。熾烈なタイトル争いへつなげる一打としたい。
(Full-Count編集部)