顔面突き合わせた“大喧嘩”「ファンの前で見せてしまった」 パドレス主砲2人が陳謝
ディッカーソンベンチコーチの関わりを米メディアは伝える
18日(日本時間19日)に行われた敵地でのカージナルス戦の試合中に、ベンチ内で激しく口論となったパドレスのマニー・マチャド内野手とフェルナンド・タティスJr.内野手。球審の判定を不服としベンチで暴れたタティスJr.をマチャドが叱責したことが事の真相とされた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によれば、この2人の“衝突”にはボビー・ディッカーソンベンチコーチも関わっていたよう。同メディアは「ボビー・ディッカーソン氏は『妥協を許さないコーチ』として知られていてマチャドよりも先にタティスJr.に注意した」とレポート。まず、タティスJr.はディッカーソンコーチからお叱りを受け、さらにマチャドともぶつかったという。
また、パドレスの地元放送局「バリースポーツ・サンディエゴ」はマチャドとタティスJr.の謝罪する様子を伝え、マチャドは「ダグアウト内で起きてしまったのは残念なこと。あのような姿をファンの前で見せてしまったことを謝罪したい。チーム内で事態を収拾した。重要ではないことに気を遣っている場合ではなく、もっと大事なことを考えていかないといけない。残り全試合に勝利して、目指している場所に辿り着きたい」とコメントした。
また、2人に叱責されたタティスJr.も「野球をするうえで起きることの一部。特に、選手たちが勝利のために頑張ってはいるものの、結果が付いてこない時は、こういうことも起きる。最終的には、起きて良かったと思う。あのお陰で僕たちは更に強くなれる」と振り返っていた。
(Full-Count編集部)