ジャンプ捕球→鬼肩返球　オコエの美技で制止させられた「外崎の表情がいいのよ…」

ライナー性の打球はフェンス手前で大バウンド、二塁打のはずが…

■楽天 4ー2 西武（22日・メットライフ）

　楽天のオコエ瑠偉外野手が22日、メットライフドームでの西武戦で、高い身体能力が可能にした好プレーを見せた。高々と跳ね上がった打球に対し、宙を舞い、即座に鬼肩返球。ファンからは「軽く取ってるように見えるのすごい」「ノーバンで追いつくんかと思った」などと驚きの声が上がった。

　4回2死走者なしの場面で、西武・外崎が放ったライナー性の打球は、左中間フェンスの前で大きくバウンドし、二塁打になると思われた。しかし、中堅のオコエは疾走しながらジャンプしてキャッチ。さらに即座に内野に鬼肩返球し、一塁に釘付けとなった外崎は唖然とした表情を浮かべた。

　一見すると地味だが、貢献度の高いプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「【鉄壁】オコエ瑠偉『身体能力の高さを感じる守備』」と題して動画を公開。ファンからは「これまた外崎の表情がいいのよ……」「捕った後の送球の速度、精度がまたいいね」「一瞬あの距離ノーバンで取るんじゃないかって思った笑」などとコメントが並んでいた。