「甲子園の申し子」「レギュラー掴んだ」広島小園、プロ入り初“聖地弾”で覚醒予感
1点リードの3回に右翼スタンドへ3号ソロ
■阪神 ー 広島(29日・甲子園)
広島の小園海斗内野手が29日、敵地での阪神戦に「2番・遊撃」でスタメン出場。第2打席で貴重な追加点となる3号ソロを放った。プロ入り後、甲子園初ホームランにファンは「完全にレギュラー掴んだ」と大絶賛だった。
1点リードの3回1死走者なしで迎えた第2打席。阪神・青柳が投じた129キロの低めに沈む変化球を拾い上げると、打球は高々と舞い上がり右翼席に飛び込んだ。
報徳学園時代には2年春の甲子園で本塁打を放っているが、プロ入り後は初めて。初の規定打席にも到達し正遊撃手として活躍する小園の一発を「DAZN」公式ツイッターが公開。これにはファンも「完全にレギュラー掴んだ」「甲子園の申し子」「長打も打てる最強遊撃手」と賛辞を送っていた。