ソフトバンク、10月初白星で8連敗でストップ 千賀8回1失点好投で8勝目
デスパイネが逆転7号2ラン、リチャードにも7号ソロ
■ソフトバンク 3ー1 オリックス(10日・PayPayドーム)
ソフトバンクは10日、本拠地PayPayドームで行われたオリックス戦に3-1で勝ち、連敗を8で止めた。先発の千賀が8回3安打1失点の力投。打線はデスパイネの2ラン、リチャードのソロで3点を奪い、10月初勝利をあげた。
初回に1点を先制されたソフトバンクはその裏、1番に抜擢された柳町が左中間を破る二塁打で出塁。2死三塁からデスパイネが左翼ホームランテラス席へと飛び込む7号2ランを放ち、逆転に成功した。4回にはリチャードが詰まりながらも右翼ホームランテラス席へ7号ソロ。リードを広げた。
千賀は初回に杉本に左前適時打を許して先制されたものの、2回以降はオリックス打線に得点を許さず。3回から7回まで無安打に封じ、8回1死満塁のピンチも凌いで今季8勝目をマークした。最終回は守護神の森が締めた。8連敗中だったソフトバンクは、10月に入って初勝利で連敗を止めた。