千賀は緊急降板、菅野万全 12球団、開幕投手&開幕候補の仕上がりは?
オープン戦6試合が行われ、各球団で開幕投手、開幕投手候補がオープン戦最後の登板に臨んだ
プロ野球の2018年シーズンが開幕するまで、あと1週間となった。2月下旬から始まったオープン戦も、各球団残すところ2試合。3月30日のペナントレース開幕に向けて、いよいよ調整も最終段階に入っていくことになる。
23日に各地で行われたオープン戦。開幕戦までちょうど1週間となる試合で、各球団が開幕投手に決定している投手、もしくは開幕投手の最有力候補となる投手たちが、それぞれ先発のマウンドに上がった。
開幕投手、そしてその候補に挙がっている投手たちの最終調整登板は一体どうだったのだろう。
○ソフトバンクvs広島(ヤフオクドーム)
千賀滉大 3回48球2安打2三振0四球1失点
野村祐輔 6回99球7安打5三振1四球5失点
セパの王者が戦ったヤフオクドーム。不安を感じさせたのが、ソフトバンクの開幕投手に決まっている千賀だ。100球程度をメドとして投げる予定だったが、3回48球で降板した。2回終了後にはコーチ、トレーナーと話し込む姿がベンチにあり、何らかのアクシデントがあったよう。広島の野村は2本の本塁打を浴びて5失点。こちらも課題を残す結果となった。