広島、190cm右腕アンダーソンの獲得合意 “大谷翔平斬り”助っ人「優勝を届ける」
今季はレンジャーズで9試合登板、1勝1敗、防御率3.27
広島は4日、今季レンジャーズでプレーした長身右腕のドリュー・アンダーソン投手と選手契約が合意に達したと発表した。背番号は未定。身長190センチの助っ人は球団を通じて「努力し真剣に取り組めば、広島に優勝を届ける事が出来ると思っています」と語った。
27歳のアンダーソンはフィリーズ時代の2017年にメジャーデビュー。2020年のホワイトソックスを経て、今季はレンジャーズで9試合登板(1先発)して1勝1敗、防御率3.27。エンゼルス・大谷翔平とは9月30日(同10月1日)に対戦して空振り三振に仕留めている。10月29日(同30日)にレンジャーズをリリースされた。メジャー通算成績は19試合登板(2先発)、1勝3敗、防御率6.50。
アンダーソンは「カープの一員になれたことをとても光栄に思っています」とコメント。3年連続Bクラスに沈んだチームで再建の一翼を担うことが期待される助っ人は、ファンに向け「来シーズン、応援よろしくお願いします」と述べた。
(Full-Count編集部)